知識の齟齬を感じた時の反応
ザッチは英語が得意です。
英語で書かれたホームページなども難なく読めるほどです。
それに引き換えヒロの英語力は中学1年生レベルです。
そんな2人で『知識の齟齬』が生じました。
話の発端は下記のような感じでした。
ザ「芽キャベツって英語でブリュッセルスプラウツって言うらしいよ。日本語ではブリュッセルって地名を消しちゃってるんだね。」
ヒ「そんな事、良くある話じゃない?薩摩芋だって英語だとスイートポテトになっちゃってるし。」
ザ「え?」
ザッチはサツマイモが英語でスイートポテトと言う事を知らなかったらしいです。
サツマイモにはもう一つ言い方があり、ヤム(yam)というらしく、ザッチはそっちの知識しか無かったそうです。
しかし、この時ザッチは『サツマイモはヤムであってスイートポテトじゃない』などとは一言も言わず、ネットで調べ始めました。
そして、
ザ「へぇ~、知らなかったわ~。スイートポテトって言ったらお菓子のイメージしか無かった。」
と、素直に自分の無知を認め、感心していました。
ヒロは初めてザッチに英語の知識で勝ったことを喜んでいたのですが、後で考えてみてザッチの対応の凄さに気付き、逆に負けた気がしたのでした。
ザッチはヒロよりもとても多くの知識を身に付けていると感じますが、その理由は自分の無知を認識した時に吸収しようとする能力が非常に高いからなのだと思います。
ヒロの場合、もし自分の方が相手より知識があると思う分野で、『知識の齟齬』が生じた場合、相手の方が間違っていると決めつけて話をしてしまう気がします。
例えばヒロはプログラマーなのですが、プログラムに関する知識でザッチがヒロの知らない事を言ったとしたら、『間違いかもしれないので訂正してあげよう』という気持ちが先に出る気がします。
この事で、せっかく知識を吸収できる機会を失ってしまうのだと思います。
ザッチは今回の件で、見事にスイートポテトの知識を吸収しました。きっと二度と忘れないでしょう。
知識の差なんて、実は取るに足らない些細な事なのだと思います。
自分の中に無い知識に直面した時の対応こそ、その人の資質を決めるのだなと思いました。
私の英語力って…_:(´ཀ`」 ∠):
ヒロさんは良い風に言ってくれていますが、実際の私はペラペラではないし、書くのも苦手です。読んだり聞いたりは好きなので、海外のゲーム実況なんかをYoutubeで見たりする程度です。
実際、『スイートポテト』についても、本当に『スイーツの一種だ』という知識しかありませんでした(恥)。
でも、結果的になんか凄く褒めてもらったので、とても嬉しいです。
スイートポテト食べたいな…
蒸かしたサツマイモも良いし、スイーツの方も良いね!
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